歯は健康のバロメーターです。歯周病など歯が悪くなると、身体全体に支障がでてきます。何よりも美味しく物が食べれないのは生きる楽しみも半滅です。
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健康な歯を保つためにには、まず歯周病予防の心がけが第一です。歯周病は日本人の国民病とも言われ、中高年の8割以上がかかっているといわれています。また食生活を反映する生活習慣病でもあります。
歯周病になった人は、病気になるような食生活を続けてきたということです。
@正しいブラッシング法で歯を磨く。A歯科医院で定期検診を受ける。B栄養バランスのよい食生活を。食事はよく噛んで食べる。Cタバコは控える。D体力が弱っているときは、細菌に対する抵抗力が低下しているので、よりていねいに歯を磨く。E糖尿病、骨粗しょう症、降圧剤の服用など、歯周病が進みやすい要因がある人は、とくに注意する。
■1日1度は「10分間歯磨き」を、以前は、「食後3分以内に3分以上の歯磨きを1日3回」という「3・3・3運動」がいわれたものですが、時代と共に考え方が変わってきています。
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歯磨きの第一の目的は歯垢の除去。歯垢とは、食べかすが細菌の作用によって変化したものですが、歯垢が歯石のようにこびりついて歯ブラシでは取りにくくなってしまうまでには「24時間以上かかる」といわれているので、3分以内でなくても間に合います。歯磨きができないときは、お茶で口をゆすいだり、歯磨きガムを噛むことでも、ある程度効果はあります。
しっかりと歯の汚れを落とすには、1カ所(1本の歯の1つの面)につき20回ほどのブラッシングが必要になります。すると全部を磨くには軽く10分はかかります。毎食後これを行うのは大変。それなら朝は3分でも、せめて1日の終わりには「10分間歯磨き」を心がけたいものです。「3・3・3」にこだわって、「四角い部屋を丸く掃く」ような歯磨きをするよりも、1日に1度は丹念にピカピカに磨いて「汚れをためない」ことが大事です。
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歯の病気予防や治療後のメンテナンスに、年に数回、歯科医院で定期検診を行います。歯が汚れていないか、歯周炎を起こしていないか、噛み合わせは問題ないかなどをチェック。ふだんの歯磨きでは行き届きにくい部分の歯石を、専用器具を用いて取り除いてもらうことも定期検診の目的です。
平成12年度から医療保険制度に「かかりつけ歯科医」という項目が加わり、長期間継続的な診療が必要な歯周病の定期検診とメンテナンスすべてに、健康保険が適用されるようになりました。
かかりつけ歯科医は歯科疾患全般の予防から治療まで幅広い対応ができるので、患者の生活環境や治療の経緯を把握したうえで歯の健康づくりに取り組めます。
通いやすい場所に信頼できる「かかりつけ歯科医」を探し、長いお付き合いを続けていきたいものです。